トレハン倍率

  • トレハンが1つつく毎に、アイテムの判定回数が1回増えるという考え方があるらしい。PTの時に、PT6人で1人づつ判定があるのか?というのはまた微妙だけど、とりあえずソロで考えると、なしで1回、トレハン1で2回、トレハン2で3回とからしい。(PTで参加者につき1回だとPT3人でトレハン2と同格になっちゃうから違う気はするなぁ。PT、ソロ問わずアイテムは判定1回かなぁ)
  • アイテムが出ない確率をαとする。そうするとn回判定があってアイテムが出ない確率はα^nとなる。するとアイテムが出る確率は1−α^nとなる。
  • トレハンがない場合の確率が1−αだとすると、トレハンがついたことでDrop率が何倍になったか?を計算すると(1−α^n)/(1−α)となる。これは約分できて、その結果は
    • [α^(n-1)+α^(n-2)+…+α+1]倍
  • ということになる。ここで軽く例を出すと、たとえばトレハン2でDrop率が10%程度のものを狙ったとすると、式はα^2+α+1、α=1-0.1=0.9であるので、
    • 0.81+0.9+1=2.71
    • (Drop率を普通に計算すると1-α^3=1-(0.9)^3=1-0.729=0.271で、ちゃんと2.71倍になっている)
  • つまり2,71倍になるということになる。Drop率が50%の場合だと、1.75倍になるので、もともとよく出るものほど倍率は上がりにくい。ただ50%→87.5%になるので、Drop上昇率はこっちのが上。もともと確率が0に近いDropのものだと、倍率はほぼ判定回数倍のスケールで上がるけど、Drop率が高いもの場合はスケーラブルには上がらない(Drop率の絶対増加量はこっちのが全然上だが)。
  • とりあえずトレハンなしの場合でのDrop率を計算して、それとトレハン1、2の場合でのDrop率を計算して、それが数式と一致すれば、このトレハンでの判定回数増加論が正しいことになるわけだけど、はたして結果は…? だれか検証して下さい(・ω・)